シミ類に対する毒餌(ベイト剤)
材料
- ベイト剤
(現在、ニュウハクシミ、マダラシミに対しては「蟻用ベイト剤アンツノー(アース製薬)」が有効であることがわかっています。) - 型紙(明るい色の型、暗い色の型)
色の違いは目立ちやすさの違いとなっており、状況によって使い分けることができる。
※暗い色の型は両面印刷であることと、インクを多く使用することに注意。 - 両面テープ(幅1.5cmの通常のもの)
- のり
- カッター(ハサミ)、カッターマット、定規
作り方
① 型紙のファイルを厚紙に印刷し、型紙の枠に沿って切り出す。
② マッチ箱のような形になるように線に沿って折り、端をのりで貼り付ける。
③ 中に入れる方の型に両面テープを貼り、その上にベイト剤を付ける。
④ 中に入れる方の型をもう一つの型の中に入れて完成。
※詳しくは作り方を参考にする。
設置について
ベイト剤は殺虫効果はあるものの、シミ類を誘引する効果はほとんどないと考えられている。そのため、多くのベイト剤を設置した方がシミ類が食べる確率が上がり、より効果的である。設置個所は基本的にシミ類が通りやすい壁際や隙間の近くに設置する。
注意
ベイト剤の種類によっては直接手で触れたり、舞い上がった粉を吸い込むと危険な場合があるため、ベイト剤の注意事項を確認する必要がある。
また、子どもが触る可能性のある場所では設置しないことが望ましい。