ベイト剤と設置紙箱のサンプル無償配布について
目的
日本国内で拡大傾向にあるニュウハクシミに対して、ベイト剤と設置紙箱のサンプルを無償配布します。
ベイト剤は、シミ類の駆除に有効であり、ニュウハクシミに対しても高い効果が確認されています。
設置紙箱は、ベイト剤の効果を最大限に引き出すために、シミ類が侵入しやすく、暗部が確保される構造、かつ加工が容易で目立たないデザインとなっています。公開保存施設にサンプル提供を行い、国内でのニュウハクシミ拡大防止を目指します。ベイト剤「アンツノー粒剤」はアース製薬株式会社よりご厚意で提供いただきました。
ベイト剤は、シミ類の駆除に有効であり、ニュウハクシミに対しても高い効果が確認されています。
設置紙箱は、ベイト剤の効果を最大限に引き出すために、シミ類が侵入しやすく、暗部が確保される構造、かつ加工が容易で目立たないデザインとなっています。公開保存施設にサンプル提供を行い、国内でのニュウハクシミ拡大防止を目指します。ベイト剤「アンツノー粒剤」はアース製薬株式会社よりご厚意で提供いただきました。

サンプルの申し込みについて
ニュウハクシミが発生している施設に対してベイト剤のサンプルを無償にて配布いたします。ベイト剤・設置紙箱の配布を希望される方は、下記フォームよりお申し込みください。
お申込み確認後、ベイト剤と設置紙箱をお送りいたします。
お申込み確認後、ベイト剤と設置紙箱をお送りいたします。
ベイト剤について
設置紙箱について
ベイト剤の使用に関するFAQ
Q1.
ベイト剤とは?
A1.
ベイト剤とは、害虫のエサに薬剤を混ぜて作られた毒餌の事です。
害虫がベイト剤を食べることによって薬剤を体内に取り込み、害虫を駆除することができます。
ベイト剤は、遅効性の薬剤が使われることが多く、後からゆっくりと効果が表れます。ベイト剤を食べて死んだ個体にも毒が残り続け、その死骸を捕食した虫にも効果が表れるため、連鎖的に駆除することが可能です。
多くの害虫用のベイト剤は、ホウ酸やキチン合成阻害剤が使われており、哺乳類には安全な成分で作られています。
害虫がベイト剤を食べることによって薬剤を体内に取り込み、害虫を駆除することができます。
ベイト剤は、遅効性の薬剤が使われることが多く、後からゆっくりと効果が表れます。ベイト剤を食べて死んだ個体にも毒が残り続け、その死骸を捕食した虫にも効果が表れるため、連鎖的に駆除することが可能です。
多くの害虫用のベイト剤は、ホウ酸やキチン合成阻害剤が使われており、哺乳類には安全な成分で作られています。
Q2.
ベイト剤に誘引効果はあるのか?
A2.
多少の誘引効果はありますが、フェロモンのように広範囲に効き目があるわけではないため、近くを通った昆虫が誘引される程度です。
また、誘引されてベイト剤を摂食した昆虫にも効果がありますので、ベイト剤により害虫が広がるということは考えにくいです。
また、誘引されてベイト剤を摂食した昆虫にも効果がありますので、ベイト剤により害虫が広がるということは考えにくいです。
Q3.
食用コオロギ粉末を混ぜた場合、コオロギ粉末が他の昆虫を誘引してしまわないか?
A3.
ベイト剤と同様に多少の誘因効果はありますが、近くを通った昆虫が誘引される程度です。
Q4.
他の虫にも殺虫効果があるのか?
A4.
昆虫やその他の節足動物に効果があります。
Q5.
ベイト剤の直接の効果があるのか、脱皮抑制により死滅するのか?
A5.
アンツノー粒剤には2種類の成分が含まれております。ホウ酸が直接の殺虫効果があり、ビストリフルロンがキチン合成阻害(脱皮阻害)の効果があります。
Q6.
ベイト剤の設置期間は?
A6.
どのくらいの設置期間がいいかというデータはとれておりません。即効的な効果はなく、害虫が食べなければ意味がないので、長期間設置して年ごとの比較により効果を検証していく必要があると考えております。
Q7.
ベイト剤の効果を確認する方法は?
A7.
定期的なトラップ調査により評価を行います。害虫によっては年間で個体数の増減があるため、年ごとに評価を行う必要がある場合もあります。
Q8.
効果として害虫の死滅を確認する方法は?
A8.
直接の確認方法はありません。遅効性の薬剤であり、食べてもしばらくは動くことができるため、害虫の死骸はほとんどの場合で見つかることはありません。
Q9.
両面テープはベイト剤を飛散させないためなのか、シミを捕獲するためなのか?
A9.
ベイト剤が粒剤で転がって行ってしまうので、両面テープはベイト剤を飛散させないためになります。
