第33回文化財の保存及び修復に関する国際研究集会


日本絵画の修復 ―先端と伝統―

9月上旬参加登録開始
(詳細は、9月上旬に公開いたしますセカンドサーキュラーをご参照ください)

日  時 平成21年11月12日(木)〜14日(土)
会  場 東京国立博物館 平成館 大講堂
主  催 東京文化財研究所
開催趣旨

 日本絵画は、優れた美術品として価値を有していることはもとより、日本人の価値観・日本文化をも体現していることから、広く海外でも高く評価されている日本の伝統的文化財の一つです。この様な日本絵画が少しでも多くの人の目に触れるよう寿命をできる限り延ばすには、適切な保存、取り扱い、修復といったことが必要になります。

 日本絵画の修復は、日本絵画に適した材料や道具を用いて仕上げるよう試行錯誤が繰り返され、日本の歴史の中で培われたものであり、それ自体が無形の文化財でもあります。そのような試行錯誤はもちろん現在でも継続しており、専門家によりその技術が日々進化しています。その変化は、移動速度・通信速度の高速化・ワールドワイド化ともあいまって、様々な分野におけるイノベーションと同様、今日、人類の歴史でも初めてと言って良いほどのスピード・規模で起きています。このような状況の中、今一度、日本絵画の修復技術を様々な側面から見直す必要が出て参りました。

 このシンポジウムでは、日本のオーソドックスな修復技術を、その材料、工程などの面から確認し、また現在における新たな試みを検討します。さらには世界各国における日本絵画の修復の現状を確認したいと思います。ここで得られた知識の共有を促すことで、日本絵画の保存と活用がより促進されることを目指します。

お問い合わせ

(事務局)

東京文化財研究所 保存修復科学センター (担当:加藤雅人、山口加奈子)

住所:110-8713 東京都台東区上野公園13-43

TEL:03-3823-4922, FAX:03-3823-4835

E-mail: symposium2009@tobunken.go.jp

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