第3回 伝統的修復材料および合成樹脂に関する研究会 
建築文化財における漆塗装の調査と修理 ‐その現状と課題‐
 東京文化財研究所・保存修復科学センターでは第3回 伝統的修復材料および合成樹脂に関する研究会を開催致します。
 日本では、漆を建築物文化財の造営や修理の塗装材料として多用してきた歴史があります。漆は塗り肌の美しさや化学的な強さを持つ優れた塗装材料であり接着材料ですが、紫外線に弱いという弱点も合わせ持ちます。このような、漆塗料を先人たちはどのように使いこなしてきたのでしょうか?今回、このような建築文化財における修理に関する諸問題を、分析化学・塗装技術史・塗装修理・行政指導それぞれの立場から、最新の情報を提供いただきます。
  ご興味のある方は是非ご参加ください。

日 時: 平成22年1月21日(木) 13:30〜17:40
場 所: 東京文化財研究所 地下セミナー室 (定員 100名)
(東京都台東区上野公園13-43)

プログラム
(発表順、敬称略):

13:30〜14:00 本多 貴之
  明治大学理工学部
漆塗料の劣化メカニズムを探る
14:10〜14:40

北野 信彦
  東京文化財研究所保存修復科学センター
  伝統技術研究室

建築文化財における漆塗装の歴史
14:50〜15:50

佐藤 則武
  日光社寺文化財保存会

日光社寺建築物群における漆塗装の修理
16:00〜16:50

西 和彦
  文化庁文化財部参事官室

建築文化財における塗装修理の考え方
17:00〜17:40 総合討議

参加を希望される方はお名前、所属機関、連絡先をご記入の上、はがき、メールまたはFAXにて下記担当者宛てに平成22年1月8日(金)までにお申し込みください。尚、定員に達し次第、受付を終了させていただきます。

−お問合わせ・申し込み先−
東京文化財研究所 保存修復科学センター 伝統技術研究室 (担当:北野・山口)
住所:〒110-8713 東京都台東区上野公園13-43
TEL:03-3823-4922 / FAX:03-3823-4835
E-mail:kanako_y.1983@tobunken.go.jp