第2  文化財の防災計画に関する研究会

−震災から文化財をまもる−

東京文化財研究所修復技術部では平成15年度より、研究プロジェクトとして「文化財の防災計画に関する研究」を行っています。
 文化財が被害を受ける災害には、地震や台風などの自然災害のほかに、火災や盗難など人為的な原因によるものがあります。災害からどのように文化財の安全を確保し、破壊に繋がる原因をいかに制御するかといった防災計画について多くの要望がよせられています。たとえば、神戸淡路大震災や中越地震では多くの人命とともに、文化庁の指定する建造物および国宝の縄文土器などの破壊に国民の注目を集めました。今回は、地震が文化財に与える影響を中心に第2回「文化財の防災計画に関する研究会」を開催致します。多くの方々のご参加をお待ち申し上げております。

 

なお、お手数ではございますが、参加を希望される方は平成17年122日()までに下記お問合せ先まで・お名前、・ご所属、・ご連絡先(住所)をお知らせいただければ幸いです。

 

日  時 平成17年12月6日(火) 10:00〜16:30
会  場 東京文化財研究所 セミナー室(地下1F)
プログラム  9:30 受付開始
10:00

開会挨拶 (加藤 寛/東京文化財研究所 修復技術部長)
司会: 益田 兼房(立命館大学 歴史都市防災研究センター教授)

10:10

基調講演「現代工学から見た伝統的木造建築の構造」
坂本 功 (東京大学大学院 工学系研究科建築学専攻教授)

11:30

「活断層に起因する文化財の地震危険度評価−最勝院五重塔−」
二神 葉子 (東京文化財研究所 国際文化財保存修復協力センター研究員)

12:00 昼休み
13:10

「人と文化財の東海地震対策」
井野 盛夫 (富士常葉大学 環境防災学部教授)

13:40

「文化財建造物における耐震対策の取り組み」
小沼 景子 (文化庁 文化財部参事官(建造物担当) 修復企画部門)

14:10 休憩
14:30

「《地獄の門》免震化工事と彫刻の保存」
河口 公夫(国立西洋美術館 学芸課(保存修復室) 主任研究官)

15:00

「インド・グジャラート地震による歴史的建造物の被害と復旧・復興」
花里 利一 (三重大学 工学部建築学科教授)

15:30 休憩
15:50

質疑応答・総合討議
(パネラー:二神葉子、井野盛夫、小沼景子、河口公夫、花里利一)

16:30 閉会挨拶 (加藤寛/東京文化財研究所 修復技術部長)
お問い合わせ

東京文化財研究所修復技術部 (担当: 加藤寛、森井、高橋)

住所:110-8713 東京都台東区上野公園13-43

TEL:03−3823−4922/FAX:03−3823−4835

E-mail: m-takahashi@tobunken.go.jp