執行統治委員会会議からの1962年8月22日付通知No.
19-TBの摘要
岩山の保存及び保護に関して
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執行統治委員会会議では、文化省が発表し、石材の管理及び開発に関して、灌漑エネルギー省、運輸省、地質局、政府文化教育局の別の意見が発表された。
執行統治委員会[会議]は、問題解決の為に、以下の指令を考慮し、規定した。
従来、地方当局及び人民は時として生産及び建設活動の遂行において文化財保護に注意を払わなかった。
1957年の命令519-TTg発布以来、政府官庁及び地方当局は、生産及び建設目的で岩山を開発すると同時に、史跡及び観光地の保護を行なっている。しかしながら[一部の政府官庁及び地方当局は]間違ったアプローチと見解を取り、それが建設及び生産活動に多くの困難を惹き起こした。それ故、岩山の管理及び開発計画を設定する前にいくつかの問題を再検討する必要がある。
社会主義建設の過程では社会主義を十分に、迅速に、且つ生産性高く建設することが最善であることに留意すべきである。[これらの原則が守られない場合]非常に悪く、不正確になる。
従来、保存及び保護活動を遂行する官僚の中には、この問題を理解しておらず、歴史に関する見解が誤っている者がいた。彼らは場合により、極端に走り、史的唯物論とは適合しない「保守主義」に陥った。かかる官僚たちは我々が行なっている建設の場が、将来の世代にとっては史跡になるということを理解していない。更に、観光地に関する彼らの見方も間違っており、それは地元人民の習慣に影響されている。
この見地から、史跡及び観光地が圧倒的な数で計画され、それが生産及び建設活動に困難と損失をもたらした。
文化省は、保存及び保護活動を遂行する官僚に上述の問題を教育し、保存及び保護活動の基礎である経済発展及び人民の生活の向上に焦点を合わせることができるようにしなければならない。
従って執行統治委員会は文化省に、命令519-TTgに取って代わる公式書簡を起草し、発布の為、政府に提出する権限を与え、また文化省に、建設委員会と協力して保護地域を調査し、首相の承認を得る為に、高度に重要な史跡及び観光地を有する地域を明瞭に定め直す権限を付与する。
岩山の管理及び開発に関して、執行統治委員会は既に文化省により保護され定められている史跡及び観光地に関して責任を負う権限を、建設委員会に付与する。
史跡及び観光地を有する地域の岩山の開発についての承認を考慮する場合、建設委員会は文化省及び地方行政委員会と協力する。歴史的文化的に高度な重要性を有する史跡及びその他の観光地、つまりDong
Son文明遺跡、Halong湾等は保護されなければならず、当該場所に関連する活動は報告され、管轄当局により承認されなければならない。貴重とみなされる岩山を開発する場合、[人民は]建設省、地質局及び地方行政委員会と討議しなければならない。貴石を産出する地域については、保護及び開発の妥当な計画を確立する為に建設省と地質局が調査を行なう。
開発に際しては、公衆の意見及び地元住民の宗教を考慮する必要がある。[開発が]公衆の意見及び地元住民の宗教に影響を及ぼす場合、当該開発は、地元住民を教育する為に、遅れる場合がある。しかし生産及び建設活動が遅れを許さない場合、一方で教育を行ないつつ、他方で開発を遂行することもできる(特にカトリック地区及び少数民族地区では)。