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![]() 武清「五清堂記」印(左) 『武清縮図』表紙(右) |
喜多武清自筆 『武清縮図』 写本 文政5年(1822)
谷文晁の門人・喜多武清(1776-1856)の縮図帳。外題に「文政五年壬午歳縮図」とあり、武清の「五清堂記」の重廓朱文方印が捺されている。全54丁、94図を収録する。各縮図には原本の落款印の他に「武清」の白文長方印が捺され、日付や覚書が書き添えられる。縮図の原本は雪舟、狩野探幽、狩野尚信、狩野安信、英一蝶、尾形光琳等の掛幅画や屏風で、狩野派が大半を占める。 本書は東京帝国大学史料編纂所の三成重敬(1874-1962)によって美術研究所に寄贈され、後に脇本十九郎によって資料紹介されている。(脇本十九郎「研究資料〈武清縮図〉」『美術研究』34 1934) |
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| 掲載図版は尾形光琳筆屏風の縮図。光琳筆八ツ橋図屏風(メトロポリタン美術館)、伝光琳筆松島図屏風(ボストン美術館)など、原本と推測される作例が現存しており、関連性が注目される。(U) |
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