第8回民俗芸能研究協議会

「無形民俗文化財の映像記録作成」

 

 第8回民俗芸能研究協議会を、11月24日に当研究所セミナー室において、「無形民俗文化財の映像記録作成」をテーマに開催しました。

 すでに平成14年度の第5回民俗芸能研究協議会を「民俗芸能の映像記録作成」をテーマとして開催しましたが、そこで浮かび上がった課題について、平成15年度より「民俗芸能の映像記録作成」小協議会を継続的に開催して検討してきました。今回の協議会では、上記小協議会において検討された内容の中間報告会として、小協議会参加メンバー5名より、検討の成果をまとめて報告を行いました。この報告をもとに、コメンテーターやフロア参加者も含めた全体的な協議を行い、多くの文化財行政担当者や研究者、伝承者の方々の意見を求めました。また、韓国国立文化財研究所芸能民俗研究室よりゲストコメンテーターを招き、同国の無形文化財の映像記録作成の実態と課題を聞き、わが国の場合との比較検討も行いました。協議の成果は報告書として刊行しました。

プログラム

  1. 挨拶
     鈴木規夫(東京文化財研究所長)
  2. 報告
    1. 「民俗文化財映像記録のねらいと枠組み」
      大島暁雄(東京文化財研究所客員研究員)
    2. 「映像記録作成の準備と事前調査」
      大日野佳代子(株式会社ポルケ)
    3. 「映像記録の製作実務に関する諸問題―取材・製作スタッフと機材―」
      阿部武司(東北文化財映像研究所)
    4. 「撮影・編集に際して心がけること」
      中藪規正(株式会社ポルケ)
    5. 「映像記録のこれからの課題―有効な保存と活用に向けて―」
      俵木悟(東京文化財研究所芸能部民俗芸能研究室)
  3. 総合討議
    〔コメンテーター〕
    長谷川嘉和(滋賀県教育委員会文化財保護課)
    山路興造(民俗芸能学会代表理事)
    〔ゲストコメンテーター〕
    朴相国(韓国国立文化財研究所芸能民俗研究室長)
    朴原模(韓国国立文化財研究所芸能民俗研究室)
    〔コーディネーター〕
    宮田繁幸(東京文化財研究所芸能部民俗芸能研究室長)

〔総合司会〕 宮田繁幸(東京文化財研究所芸能部民俗芸能研究室長)


報告書

報告書をpdfファイルで御覧いただけます。
第8回民俗芸能研究協議会「無形民俗文化財の映像記録作成」

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