'08 無形民俗文化財の保存・活用に関する調査研究

 

この調査研究では、風俗慣習・民俗芸能・民俗技術など、無形の民俗文化財について、その保護に資するために、全国的な実態調査や、現代における保護と伝承の活動についての基礎的な調査研究を、実地調査に基づいて行っています。

また、毎年一回、無形の民俗文化財の保護にまつわる諸問題について話し合う「無形民俗文化財研究協議会」を開催して、全国の関係者との交流を図っています。



三河地方の伝統的な花火の一種である「立物花火」について、愛知県新城市東新町を中心に、立物花火に関する技術と、伝承主体である「立物花火保存会」の実態調査を行いました。


民俗芸能・祭礼の伝承状況の調査として、鹿児島県いちき串木野市大里で伝承されている「市来の七夕踊」の調査を行いました。とくに、各地区から一人ずつが踊り手として参加する太鼓踊りの稽古の調査を通して、民俗芸能や祭礼を伝承する過程における社会関係のあり方を明らかにすることを目指しています。


無形民俗文化財研究協議会

文化財保護行政関係者、保存会関係者、研究者などが一堂に会して無形民俗文化財の様々な問題について研究協議する会です。本年度は、11月ころに開催する予定です。


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