'05 無形民俗文化財の保存・活用に関する調査研究

 この調査研究では、風俗慣習・民俗芸能・民俗技術など、無形民俗文化財について、その保護に資するための基礎的な調査・研究を、実地調査に基づいて行っています。

これまでは、無形民俗文化財のうち民俗芸能を主な調査対象として、社会変化にともなって変化したと考えられる民俗芸能についての調査研究や、本来の上演目的以外での民俗芸能の公開のあり方として、民俗芸能関連イベントの調査研究を行ってきました。18年度からは、あらたに無形民俗文化財の対象となった民俗技術や、祭り・行事をはじめとする風俗慣習についても視野に入れ、全国的な実態調査や、現代における保護と伝承の活動についての調査研究を進めています。

祭礼・民俗芸能の調査

全国各地の祭礼や民俗芸能について、その現状や伝承活動の調査を行っています。写真は、伊豆大島元町の吉谷神社祭礼の「別れの式」の様子です。この祭例では、町が北組と南組に分かれ、それぞれ町内を練り歩きます。また神社の境内では、《巫女舞》と《鹿島踊》という民俗芸能が奉納されます。

地域伝統芸能全国フェスティバルの調査

観光・産業振興目的の民俗芸能公開イベントの代表例として、「地域伝統芸能全国フェスティバル」の実態調査を実施しています。


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