第21回文化財の保存に関する国際研究集会
今、日本の美術史をふりかえる

1997年12月3日−5日
会場:東京国立近代美術館講堂
主催:東京国立文化財研究所


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語る現在、語られる過去
日本の美術史学100年

東京国立文化財研究所編
平凡社、1999年5月、3500円
ISBN4-582-20631-X
※英文テキストは収録されていません

報告書目次

ごあいさつ ──報告書刊行にあたって
報告書まえがき
発表要旨全文
英文発表要旨

Session 1 近代と美術/近代と美術史

セッションの趣旨と報告
高木博志(北海道大学)
日本近代の文化財保護行政と美術史の成立
北澤憲昭(跡見学園女子大学)
日本美術史の枠組について
加藤哲弘(関西学園大学)
近代日本における美学と美術史学
馬渕明子(日本女子大学)
1900年パリ万国博覧会とHistore de l'art du Japonをめぐって
ステファン・タナカ(カリフォルニア大学サンディエゴ校)
見いだされたもの:日本と西洋の過去としての日本美術史
金子一夫(茨城大学)
近代日本美術教育の出発と風景画
山梨絵美子(東京国立文化財研究所)
日本近代洋画におけるオリエンタリズム

Session 2 内なる他者としての東アジア

セッションの趣旨と報告
佐藤道信(東京芸術大学)
世界観の再編と歴史観の再編
岡田健(東京国立文化財研究所)
竜門石窟への足跡─岡倉天心と大村西崖
宮崎法子(実践女子大学)
近代日本のなかの中国画研究
山下裕二(明治学院大学)
雪舟に対する認識をめぐって
井手誠之輔(東京国立文化財研究所)
「境界」美術のアイデンティティー─請来仏画研究の立場から
洪善杓(韓国美術研究所)
韓国美術史研究の観点と東アジア
スタンリー.K.アベ(韓国美術研究所)
中国を見せる

Session 3 語る現在、語られる過去

セッションの趣旨と報告
山口昌男(札幌大学)
近代日本における画家のアイデンティティ─美術と非美術の境界の諸問題
ジョシュア.S.モストウ(ブリティッシュ・コロンビア大学)
日本美術における王朝の「みやび」
玉蟲敏子(静嘉堂文庫美術館)
「日本美術の装飾性」という言説
タイモン・スクリーチ(ロンドン大学)
浮世絵の善と悪
長岡龍作(東京国立文化財研究所)
「仏像の語り方」の境界
千野香織(学習院大学)
日本の美術史言説におけるジェンダー研究の重要性
木下直之(東京大学)
日本美術の始まり

報告書あとがき


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