国際美術史学会、鳴門コロキウム2013の開催

2013年01月

国際美術史学会(CIHA)のコロキウム「洋の東西の美術における複製(Between East and West:Reproductions in Art)」がCIHA国内委員会、大塚国際美術館、日本美術史学会の主催で、15日から18日まで徳島県鳴門市の大塚国際美術館で開催された。日本での開催は1991年東京でのコロキウム以来22年ぶり。「西洋美術」「東アジアと日本の美術」「美術史における比較と文化交流のアプローチ」の3セクションから構成され、国内外の研究者が参加、「複製」に関する世界最新の研究成果を集約する催しとなった。

第38回木村伊兵衛写真賞受賞者決定

2013年02月

写真家木村伊兵衛の業績を記念し、優れた新人写真家に贈られる木村伊兵衛写真賞(主催:朝日新聞社、朝日新聞出版)の第38回目の受賞者が6日に発表され、菊地智子と百々新に決定した。受賞対象は菊地が「I and I」(グループ展「日本の新進作家vol.11 この世界とわたしのどこか」から。東京都写真美術館)、百々が写真集『対岸』(赤々舎)および写真展「対岸」(銀座ニコンサロン他)。

「具体:素晴らしい遊び場所」展の開催

2013年02月

15日よりニューヨーク、グッゲンハイム美術館で「具体:素晴らしい遊び場所(Gutai:Splendid Playground)」展が開催された(5月8日まで)。関西で1954年から72年まで活動を展開した具体美術協会の回顧展で、初期の実験的作品から後期のインターメディアな作品まで全活動期を包括的に紹介、海外で評価の高い同協会の活動をあらためて見直す機会となった。

「実験工房展 戦後芸術を切り拓く」の開催

2013年01月

12日より神奈川県立近代美術館(鎌倉)で「実験工房展 戦後芸術を切り拓く」が開催された(3月24日まで)。1951年に美術、音楽、照明、文学などジャンルを超えたグループとして結成された若手芸術家の集団、実験工房を総合的に紹介するもので、複数の表現領域を横断した活動だったため、これまで検証の遅れていた同集団の全貌が明らかにされた。同展はいわき市立美術館(4月20日~6月2日)、富山県立近代美術館(7月13日~9月8日)、北九州市立美術館分館(10月5日~11月10日)、世田谷美術館(11月23日~2014年1月26日)に巡回した。

毎日芸術賞受賞者決定

2013年01月

芸術文化における優れた業績を顕彰する毎日芸術賞(主催:毎日新聞社)の第54回目の受賞者が1日に発表され、美術関係では、画家の辰野登恵子(「与えられた形象」展および「辰野登恵子 秋の有隣荘特別公開」に対して)が受賞した。また特別賞に写真家の荒木経惟(「荒木経惟写真集展 アラーキー」で示した「写真集文化」の確立に対して)が選ばれた。

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