「若冲ワンダーランド」展開催

記事番号:04995
年月:2009年09月

18世紀に京都で活躍した伊藤若冲の絵画世界を紹介する「若冲ワンダーランド」展が1日から12月13日までMIHO MUSEUMで開催された。第一章「プロフィール」、第二章「版画」、第三章「動植綵絵への道」、第四章「若冲ワンダーランド」、第五章「若冲をめぐる人々」、第六章「象と鯨図屏風」、第七章「ワンダーランドの共住者たち」、第八章「面白き物好き」の構成で、与謝蕪村、曽我蕭白ら同時代の絵師の作品を含む127点が展示された。新たに存在が明らかになった「象と鯨図屏風」も紹介され、意表を突く独自の画風を浮き彫りにする充実した展観となった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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