「ゴーギャン展」開催

記事番号:04991
年月:2009年07月

日本の近代美術に大きな影響をもたらしたポール・ゴーギャンの作品約50点を展観する「ゴーギャン展」が3日から9月23日まで東京国立近代美術館で開催された。1880年代以降、都市文化の対極にある野生に興味を抱き始めてからの画業を中心に、「内なる『野性』の発見」「熱帯の楽園、その神話と現実」「南海の涯て、遺言としての絵画」の3章で構成し、晩年の大作「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」が日本で初めて公開される機会となった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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