「朝鮮王朝の絵画と日本」展開催

記事番号:04953
年月:2008年11月

14世紀末に創始されてから500年以上続いた朝鮮王朝の絵画を通観し、それらとかかわりを持ったと考えられる室町・江戸期の絵画を併せて展示する「朝鮮王朝の絵画と日本 宗達、大雅、若沖も学んだ隣国の美」展が2日から栃木県立美術館で開催された。第一部「朝鮮絵画の精華」、第二部「日本人のまなざし」の構成で日韓両国から集められた325点が出品され、朝鮮王朝の絵画をまとまったかたちで鑑賞でき、また、我国の絵画との交流について再考を促す貴重な機会となった。同展は静岡県立美術館、仙台市博物館、岡山県立美術館に巡回した。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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