暁斎展開催

記事番号:04925
年月:2008年04月

幕末明治期に東京で活躍した画家河鍋暁斎の没後120年を記念して、その画業を回顧する「絵画の冒険者 暁斎 近代へ架ける橋」展が京都国立博物館で8日から開催された(5月11日まで)。国内外に所蔵される暁斎の肉筆画135点を「「狂斎」の時代」、「冥界・異界、鬼神・幽霊」、「少女たつへの鎮魂歌」、「巨大画面への挑戦」、「森羅万象」、「笑いの絵画」、「物語、年中行事」、「暁斎の真骨頂」の8章に分けて展観し、幅広いモティーフを多様な画風で描きこなした暁斎の強い個性が際立つ展示となった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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