第19回国華賞受賞者決定

記事番号:04899
年月:2007年10月

日本東洋美術の優れた研究に贈られる国華賞(国華社、朝日新聞社主催)の選考委員会が8月23日に行なわれ、第19回目の受賞者は大久保純一(『広重と浮世絵版画』(東京大学出版会)に対して)に決定した。浮世絵風景画を生み出し、受容した当時の人々の意識との関わりで理解し、同時代の他の絵画領域、とりわけ四條派との関係を明らかにした点が評価された。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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