高松塚古墳解体作業完了

記事番号:04883
年月:2007年07月

国宝の壁画を修復、保存するため、文化庁は奈良県明日香村の高松塚古墳の石室解体を4月3日から開始した。天井石、壁石、床石の16個の石のうち、北側天井石を5日にクレーンで搬出し、8月21日までに順次運び出した。4月17日には「玄武」が描かれた北壁石を、5月11日には女子群像が描かれた西壁石を取り外した。6月15日、南壁石を、同26日に男子群像が描かれている西壁石を取り外した。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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