「日展100年」展開催

記事番号:04882
年月:2007年07月

1907年秋に日本で初めての官立美術展として文部省美術展覧会(文展)が開催されて以降、帝展、新文展、日展と続くいわゆる官展は、日本美術のアカデミズムに深く関わってきた。文展開設から100年の官展の歴史を編年的に概観する「日展100年」展が、国立新美術館で25日から9月3日まで開催された。同展は東京会場の後、宮城県美術館、広島県立美術館、富山県立近代美術館に巡回し、日本画、洋画、彫刻、工芸、書を含め、総数約300点が出品される大規模な展観となった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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