「足利義満600年御忌記念 京都五山 禅の文化」展開催

記事番号:04878
年月:2007年07月

足利義満が1408年に51歳で死去してから600年に当たることを記念し、義満や義政の支持を得て隆盛した京都五山に伝わる頂相、高僧の袈裟、書画などを237件を展示する「京都五山 禅の文化」展が東京国立博物館で13日から開催された(9月9日まで、後、2008年1月1日から2月24日まで九州国立博物館で開催)。第一章「兼密禅から純粋禅へ」、第二章「夢窓派の台頭」、第三章「将軍家と五山僧」、第四章「五山の学芸」、第五章「五山の仏画・仏像」の構成で、国指定の国宝・重要文化財が百数十点出品され、充実した展観となった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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