「ルコルビュジエ展:建築とアート、その創造の軌跡」展開催

記事番号:04875
年月:2007年05月

近代建築に大きな足跡を残した建築家ル・コルビュジエの生誕120年を記念する「ル・コルビュジエ展:建築とアート、その創造の軌跡」展が26日から森美術館で開催された(9月24日まで)。初期から晩年までを1「アートを生きる」、2「住むための機械」、3「共同体の夢」、4「アートの実践」、5「集まって住む」、6「輝ける都市」、7「開いた手」、8「空間の奇蹟」、9「多様な世界へ」、10「海の回帰へ」の10セクションによって跡づけ、300点の絵画、彫刻、家具、建築資料を展示。近代建築の要素として「ピロティ」「屋上庭園」「自由な平面」「水平に連続する窓」「自由なファサード」を提案し、住居、公共建築、都市計画など多様なしごとへ展開したコルビュジエが、追及していたものを再考する機会となった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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