「鳥居清長」展開催

記事番号:04871
年月:2007年04月

江戸時代、天明期(1781-89)を代表する浮世絵師鳥居清長の錦絵を中心に国内外の優品約270点を展示する「鳥居清長 江戸のヴィーナス誕生」展が千葉市美術館で28日から開催された(6月10日まで)。第一章「浮世絵デビュー」、第二章「江戸のヴィーナス誕生」、第三章「ワイド画面の美人群像」、第四章「江戸の粋」、第五章「役者絵と出語り図」という編年的な構成で、清長が錦絵の世界にデビューしてから、鳥居家の家業を継ぎ、絵看板や番付制作に力を注ぐようになる晩年までを、総合的にとらえる初めての試みとなった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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