国宝重要文化財(美術工芸品)指定の答申

記事番号:04857
年月:2007年03月

文化審議会(石沢良昭会長)は16日、北海道函館市著保内野遺跡の土偶を国宝に、尾形光琳、乾山が合作した「銹絵松鶴図六角皿」など30件の美術工芸品を重要文化財に指定するよう伊吹文明文部科学相に答申した。北海道所在の文化財が国宝になるのは初めて。また、文化審議会は、登録有形文化財の建造物分野に209件、美術工芸品分野に2件を新規に登録するよう答申した。これにより建造物の登録文化財は6273件、美術工芸品では6件となる。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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