「浦上玉堂」展開催

記事番号:04833
年月:2006年09月

備中鴨方藩士の子として生まれ、藩務につきつつも書画、琴をよくし、50歳で脱藩して自ら好むところに生きた浦上玉堂(1745―1820)の画業を編年的に展観する展覧会が岡山県立美術館で29日から開催された(10月29日まで)。書、画譜やその草稿、玉堂作成になる七絃琴なども出品され、孤絶とされる玉堂の世界を総合的にとらえる機会となった。同展はその後、千葉市美術館(11月3日~12月3日)に巡回した。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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