日本芸術院賞受賞者決定

記事番号:04715
年月:2004年03月

日本芸術院(犬丸直院長)は、3月25日、芸術の分野で顕著な功績のあった人に贈る平成15年度の日本芸術院賞受賞者を決定した。恩賜・日本芸術院賞の第1部(美術)受賞者には、書家新井光風(67)(日展出品作「明且鮮」に対して)、日本芸術院賞には、日本画家宇佐美江中(74)(日展出品作「暮れゆく函館」に対して)、洋画家山本貞(69)(二紀展出品作「少年のいる風景」に対して)、彫刻家山本真輔(65)(日展出品作「生々流転」に対して)、工芸家伊藤裕司(73)(日展出品作「スサノオ聚抄」に対して)、建築家宮本忠長(76)(松本市美術館の設計に対して)が選ばれた。授賞式は、6月7日に東京・上野の日本芸術院会館で行われた。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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