「空海と高野山」展開催

記事番号:04669
年月:2003年04月

弘法大師空海が、入唐留学して1,200年を記念して、金剛峯寺をはじめ高野山内の諸寺の文化財を展示する展覧会が、京都国立博物館で4月15日より開催された。内容は、「第一章 空海と高野山の歴史」、「第二章 空海の思想と密教のかたち」、「第三章 信仰の重なりとその美術」、「第四章 山の正倉院」、「第五章 近世の高野山」の5部から構成されていた。出品されたのは国宝21件、重要文化財103件を中心とする160件であり、真言密教の霊場高野山の古代から近世美術までの全容を紹介する機会となった。(会期は、5月25日まで、以後愛知県美術館、東京国立博物館、和歌山県立博物館を巡回。)

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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