「ダンス!20世紀初頭の美術と舞踏」展開催

記事番号:04658
年月:2003年02月

バレエ・リュス、ノイエ・タンツなど、海外から紹介された新しい舞踏は、同時に新しい視覚的な身体イメージとして美術の分野にも少なからず影響を与えた。これを検証しようとする展覧会が、2月9日より栃木県立美術館で開催された。舞踏と美術の関係を顧みた企画としてユニークなものであり、内容は、「① 1910-20年代の美術家と舞踏」、「② 村山知義とニディー・インペコーフェン」、「③ 『シトゥルム木版画展覧会』と斉藤佳三の舞台美術」、「④ 久米民十郎と伊藤道郎の『鷹の井戸』」、「⑤石井漠と写真家たち」、「⑥ 1930年代-高田せい子と崔承喜」の6部によって構成され、油彩、水彩、素描、版画、写真等253点が出品されていた。(会期、3月23日まで。)

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
to page top