国宝の答申

記事番号:04623
年月:2002年03月

文化審議会(高階秀爾会長)は、3月22日、「木造阿弥陀如来及び両脇侍坐像」(京都市、三千院)と、「島津家文書」(東京大学)を国宝にするよう、遠山敦子文部科学大臣に答申した。また、小林古径「髪」(永青文庫)、原田直次郎「靴屋の親爺」(東京芸術大学)など、41件を重要文化財に指定するように答申した。あわせて近代建造物の保護を目的とした登録有形文化財(建造物)として、140件(53ヶ所)を登録するように求めた。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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