「日本の前衛 Art into Life 1900-1940」展開催

記事番号:04500
年月:1999年11月

近代日本における「前衛」表現を、ヨーロッパ・アヴァンギャルド芸術の受容と影響という視点からだけではなく、その自律的な展開と同時代のヨーロッパ芸術との交錯という視点からとらえなおそうとする同展が、23日から京都国立近代美術館で開催された。絵画、彫刻、工芸、デザイン、建築、写真、美術教育など多岐にわたる出品作約290点によって構成され、同時代の「前衛」を再考する機会となった。(会期、翌年1月23日まで。以後同展は、水戸芸術館現代美術センターに巡回。)

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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