第9回国華賞受賞者決定

記事番号:04411
年月:1997年10月

日本・東洋の美術に関する優れた研究を顕彰する国華賞(主催―国華社、朝日新聞社)の第9回目の受賞者は、佐々木丞平(京都大学教授)・正子(日本画家)『円山応挙研究』研究編・図録編(中央公論美術出版刊)、宮崎法子(実践女子大学教授)「中国花鳥画の意味―藻魚図・蓮池水禽図・草虫図の寓意と受容について」(『美術研究』第363・4号)、吉村稔子(神田外語大学講師)「東京国立博物館保管孔雀明王画像試論―図像の継承と変容」(『美術史』141号)に決定した。贈呈式は24日、東京・築地の朝日新聞社浜離宮朝日小ホールで行われた。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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