文化庁予算決まる

記事番号:04381
年月:1997年02月

平成九年度の文化庁予算は、前年七月に文化庁がとりまとめた「文化立国21プラン」に基づき、前年度比10.4%増 の828億円とすることと決まった。新規事業としては、国内外の芸術家を招へいし、地域に一定期間滞在、創作活動等を行うことにより、高度で独創性にあふれた芸術文化の創造を図るアーティスト・イン・レジデンスに1億200万円、これまで十分な保護措置が講じられてこなかった近代文化遺産の保護施設の充実に4200万円などが計上されている。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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