旧朝鮮総督府の壁画撤去へ

記事番号:04352
年月:1996年07月

解体撤去が決まっているソウルの旧朝鮮総督府の建物(国立中央博物館)で、中央ホールの壁画として掲げられている洋画家和田三造の作品「羽衣」の撤去作業が1日から始まった。この壁画は縦5.5メートル、横4.75メートルで、キャンバスに四重の韓紙を張って天女と若者が南洋風に描かれており、総督府完成と同じ1926年に完成した。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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