宮内庁三の丸尚蔵館所蔵明治美術品展覧

記事番号:04282
年月:1995年01月

日本近代美術の見直しの動きのあるなかで、皇室の蒐集品の一部を所蔵する宮内庁三の丸尚蔵館では同館所蔵の明治美術品をシリーズとして展観する企画の第一回目として「明治美術再見Ⅰ 明治美術会と日本金工協会の時代」展を開催した(第1期 1.4~29、第2期 2.4~3.5)。明治期に献上ないし買い上げとなった作品を多く含む展観となり、皇室と近代美術との関わりをうかがわせる興味深い企画であった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
to page top