「古都京都の文化財」を世界遺産条約による文化遺産登録を決定

記事番号:04279
年月:1994年12月

ユネスコ主催の第18回世界遺産委員会(タイ、プーケットで開催)は15日、京都市、宇治市、大津市の17社寺、城を一括して、世界遺産に登録することを決定した。自然遺産と文化遺産として、登録は国内5件目となる。一括登録されるのは、賀茂別雷神社、賀茂御祖神社、教王護国寺、清水寺、醍醐寺、仁和寺、高山寺、西芳寺、天龍寺、鹿苑寺、慈照寺、龍安寺、本願寺、二条城(以上京都市)、平等院、宇治上神社(以下宇治市)、延暦寺(大津市)。国宝の建築物38棟、特別名勝の庭園8ヶ所、重要文化財の建物160棟を含む。 

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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