サントリー学芸賞決定

記事番号:04228
年月:1993年11月

財団法人サントリー文化財団が、政治・経済、芸術・文学、社会・風俗、思想・歴史の4分野において優れた研究や評論活動をした研究者、評論家に贈るサントリー学芸賞の平成5年度の受賞者が決まった。うち芸術・文学部門では、木下直之(兵庫県立近代美術館学芸員)の『美術という見世物-油絵茶屋の時代』(平凡社刊)、杉田英明(東京大学教養学部助教授)の『事物の声 絵画の詩-アラブ・ペルシャ文学とイスラム美術』(平凡社刊)、馬渕明子(日本女子大学人間社会学部助教授)の『美のヤヌス-テオフィール・トレと19世紀美術批評』(スカイドア刊)の三人に決定した。授賞式は、12月6日東京会館で行なわれた。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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