アンゼルムキーファー展

記事番号:04208
年月:1993年06月

社会への深い洞察を制作によって発表してドイツのみならず世界でも高い評価を得ているアンゼルム・キーファーの日本での初めての個展が3日から開催された。第1会場を東京・池袋のセゾン美術館とし、東京・江東区の佐賀町エギジビット・スペースを第2会場として、1969年から92年に制作された油絵37点、水彩16点、彫刻3点、インスタレーション1点、本15点が展示された。会期中、作家自身が来日し、「アンゼルム・キーファー-アーティスト・トーク」も行なわれ、キーファーの本格的な紹介がなされる機会となった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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