「大和古寺の仏たち」展、「鎌倉仏教高僧とその美術」展

記事番号:04200
年月:1993年04月

日本の仏教美術の宝庫である大和諸寺から仏像42件を出品、展示する「大和古寺の仏たち」展が、13日より東京国立博物館で開かれた(~5.23)。飛鳥時代から鎌倉時代までの国宝、重要文化財が一堂に会する充実した展観となった。また、日本の仏教史上で画期的な一時期である鎌倉時代を、高僧の筆跡、肖像のほか関連する美術作品で跡づける「鎌倉仏教 高僧とその美術」展が24日から5月30日まで奈良国立博物館で開かれた。「南都仏教の復興」「新仏教の誕生と展開」「禅宗の受容と進展」の3部で構成し139点が展示された。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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