日本芸術院賞決定

記事番号:04195
年月:1993年03月

日本芸術院(犬丸直院長)は24日、1992年度(第49回)の日本芸術院賞に10名を内定。美術関係では恩賜賞・日本芸術院賞に洋画家の藤本東一良(第24回日展出品作「展望台のユーカリ」に対して)、日本芸術院賞に日本画の岩沢重夫(第24回日展出品作「溪韻」に対して)、工芸の中井貞次(第23回日展出品作「原生雨林」に対して)、書の尾崎邑鵬(第24回日展出品作「杜少陵詩」に対して)、建築の安藤忠雄(姫路文学館などのコンクリートの素材を生かした一連の建築設計に対して)が選ばれた。授賞式は5月31日、東京・上野の日本芸術院会館で行なわれた。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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