橿原神宮神楽殿焼失

記事番号:04189
年月:1993年02月

4日午後1時45分ころ奈良県橿原市久米町の橿原神宮(山田正宮司)境内の神楽殿から出火し、木造平屋建て264平方メートルを全焼した。神楽殿は京都御所にあった神嘉殿を1889年に移築したもので江戸中期の貴重な建築物として国の重要文化財に指定されていた。同殿は檜皮ぶきで、同殿の西約15メートルにある焼却炉の火の粉による失火と見られる。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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