上淀廃寺から「癸未年」銘瓦出土

記事番号:04178
年月:1992年11月

鳥取県淀江町の上淀廃寺跡から、南塔・北塔に次ぐ第3塔の心礎が確認され、三塔並列式を意図したらしいことがわかった。また「癸未年」の刻銘のある丸瓦が出土し、癸未は683年と考えられ同寺の創建が683年である可能性が高まった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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