「曽侯乙墓」展

記事番号:04130
年月:1992年03月

中国湖北省随州市擂鼓?付近で発見された中国戦国時代前期の曽国の君主乙の墓「曽侯乙墓」の発掘は、近年の中国考古学屈指の大発見といわれる。中国古代青銅器文化のひとつの頂点を示すその出土品を展示する「曽侯乙墓」展が、17日から東京国立博物館で開かれた(~5.10)。発掘時に話題となった65個の青銅製の鐘の編鐘の複製品も展示され、毎日演奏されて古代の音をしのばせた。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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