「ルーブル美術館特別展-肖像画の表現」「日本の肖像画」「特別展 日本の肖像画」「近世の肖像画」展開催

記事番号:04096
年月:1991年09月

世界的に著名なルーブル美術館の30万点におよぶ収蔵品の中から、肖像画に焦点をあてて古代から19世紀までを総覧する「ルーブル美術館特別展-肖像画の表現」が18日から12月1日まで国立西洋美術館で開かれた。人間を描くことを重視してきた長い歴史を持つ西洋絵画の肖像表現の流れを示す充実した展観となった。同じ時期、東京国立博物館では「日本の肖像画」展が開かれ、国宝、重要文化財を数多く含む14点の精選作品で日本の肖像画の粋を展観。この後10月4日から大和文華館で「特別展 日本の肖像画」(11月10日まで)、10月9日から佐賀県立美術館で「近世の肖像画展」(11月4日まで)が開かれ、日本の肖像画に焦点をあてた展観があいついだ。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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