文化財、史跡の新指定

記事番号:04060
年月:1991年04月

文化財保護審議会(斎藤正会長)は、12日、美術工芸品47件、史跡・名勝・天然記念物9件を指定するよう、井上文相に答申した。 美術工芸品では、京都・清凉寺の木造阿弥陀三尊像が国宝に指定され、これで国宝は829件となった。また絹本著色伝足利義政像(東京国立博物館)など46点(うち2件が追加指定)が重文に指定された。 また史跡・名勝・天然記念物では、佐賀県の吉野ケ里遺跡が特別史跡、福井市の一乗谷朝倉氏館跡庭園が特別名勝に指定され、また史跡に5件、名勝、天然記念物に各1件が指定された。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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