第3回ロダン大賞受賞者決定

記事番号:04004
年月:1990年07月

高村光太郎大賞展を発展的に解消して設立されたロダン大賞展の第3回展が8日より長野県美ケ原高原美術館で開かれ、31ケ国442点の応募作品の中から各賞の受賞者が選ばれた。大賞はギリシアの彫刻家フォティスの「両性をそなえたトルソ」、特別優秀賞はメキシコのエルネスト・アスカラテによる「女の習作」、ベルギーのトム・フランツェンによる「比喩1」、綿引道郎の「憩う時」、杉山惣二の「暦」がそれぞれ受賞。そのほか、優秀賞5点、彫刻の森美術館賞8点、美ケ原高原美術館賞8点、上野の森美術館賞8点が選ばれた。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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