文化財の新指定(美術工芸品)

記事番号:03979
年月:1990年03月

文化財保護審議会(斉藤正会長)は27日、国の重要文化財として、京都市仁和寺の重要文化財木造薬師如来坐像一体を国宝に、山形市の光明寺蔵紙本著色遊行上人絵など絵画、古文書、考古資料の3件を重要美術品から重要文化財に、またMOA美術館蔵山中常盤絵など49件を新たに重要文化財として指定するよう保利文相に答申した。これで、国の美術工芸品の重要文化財は、9575件(うち国宝828件)となった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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