文化勲章、文化功労者決定

記事番号:03947
年月:1989年10月

平成元年度の文化勲章受章者と文化功労者が27日の閣議で決定、発表された。美術関係では、文化勲章受章者に日本画の片岡球子、洋画の吉井淳二、彫刻の富永直樹、文化功労者に日本画の岩橋英遠、洋画の森田茂、漆芸の佐治賢使が選ばれた。今回の受章を合わせて文化勲章の受章者は全体で246(現存者62)人、文化功労者は426(同127)人。決定、発令は11月3日に行われ、文化勲章伝達式は同日皇居で、文化功労者の顕彰式は同6日東京霞が関の国立教育会館で行なわれた。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
to page top