第32回安井賞

記事番号:03885
年月:1989年01月

具象美術の登竜門安井賞(第32回)の選考委員会が19日行われ、安井賞に福田美蘭「水曜日」、佳作賞に瀬川富紀男「鏡考-あやとり」が、それぞれ決定した。今回の受賞は、推薦応募数374点(230人)の中から選ばれたもので、入選作品58点も同時に内定。入賞、入選作品による安井賞展は、3月11日から28日まで東京池袋の西武美術館で開催され、以後各地を巡回した。なお、福田美蘭は、同賞の史上最年少25歳の受賞となった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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