大阪で5世紀の建物群跡発掘

記事番号:03773
年月:1987年12月

大阪市教育委員会、大阪市文化財協会は14日、同市東区法円坂町の難波宮跡の下層から5世紀の大建物群が発掘されたと発表した。柱穴跡などから推定して倉庫であった可能性が強く、東西各6棟、計12棟が確認された。同地は仁徳天皇の難波高津宮であったと推定されており、仁徳朝の正倉であった可能性もある。 

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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