奈良県明日香村で日本最古の大庭園跡地発掘

記事番号:03759
年月:1987年09月

奈良県立橿原考古学研究所は10日、同県明日香村の島庄遺跡で7世紀のものと見られる大庭園跡が発掘されたと発表した。飛鳥川から水を引いて池、浮島をつくっており、日本庭園の原型と考えられる上、『日本書紀』などにあらわれる蘇我馬子邸の庭園とも考えられ、古代史上の重要な発見となった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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