京都の日本画1910-1930展(京都国立近代美術館新館開館)

記事番号:03710
年月:1986年10月

一昨年2月より旧館をとり壊し約50億円をかけて工事に着手していた京都国立近代美術館の新館が26日オープン。新館開館記念特別展として「京都の日本画1910-1930」展を開催した。同展は、国画創作協会を中心とする大正から昭和初期の京都画壇の日本画の動向を、59作家149点の作品から追ったものであるが、丹念な作品調査と資料探査に支えられ問題提起に富む質の高い展覧会となった。

登録日: 2014年04月14日
更新日: 2020年12月11日 (更新履歴)
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